住吉大社について

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住吉大社に
ついて

歴史

住吉神社 イメージ

日本全国約2300社の住吉神社の総本社

約1800年前、神功皇后が住吉大神(すみよしおおかみ)の御加護を得て大いに国威を輝かせられたことにより御鎮斎になりました。後に皇后の御孫にあたる仁徳天皇が浪速に遷都、墨江に開港されたことから今に続く大阪・堺の発展をもたらしました。御鎮座以来、摂津国一の宮という社格で聞こえ高く、昭和21年までは官幣大社であり、全国約2300社の住吉神社の総本社でもあります。

祭神

ご神祭 イメージ
  • 第一本宮底筒男命

    そこつつのおのみこと

  • 第二本宮中筒男命

    なかつつのおのみこと

  • 第三本宮表筒男命

    うわつつのおのみこと

  • 第四本宮息長足姫命

    おきながたらしひめのみこと

    (神功皇后)

    じんぐうこうごう

祭神とは神社に祀られている神さまのことです

祭神の由緒

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓(みそぎはらえ)したときに海の中から生まれたのが底筒男命、中筒男命、表筒男命の神々であり、三神を総称して住吉大神(すみよしおおかみ)と申します。住吉大神は禊祓(みそぎはらえ)の御神格をもって現れましたので、神道でもっとも重要な「祓(はらえ)」のことを司る神です。神功皇后をも併せお祀りし、住吉四社(ししゃ)大明神と崇められてまいりました。

住吉大社を
めぐる

反橋(そりはし)

反橋(そりはし)

正面神池に架けられた神橋は「反橋」と称し、住吉の象徴として名高く「太鼓橋」とも呼ばれております。長さ約20m、高さ約3.6m、幅約5.5mで、最大傾斜は約48度になります。この橋を渡るだけで「おはらい」になるとの信仰もあり、多くの参詣者がこの橋を渡り本殿にお参りします。現在の石造橋脚は、慶長年間に淀君(太閤秀吉の妻)が豊臣秀頼公の成長祈願の為に奉納したと伝えられております。
かつての「反橋」は足掛け穴があいているだけで、とても危なかったそうです。

五所御前

五所御前

第一本宮の南側に位置します『五所御前』は約1800年前、住吉大神鎮座の際、最初にお祀りされた場所と伝えられる神聖な場所です。この場所で『五』『大』『力』と書かれた石を拾い御守にすると願い事が叶うという信仰があります。

住吉神兎

住吉神兎(すみよしうさぎ)

第四本宮前にあり「なでうさぎ」とも呼ばれています。住吉大社の鎮座が辛卯年卯月卯日(卯=兎)に因み、兎は神様のお使いとされております。兎の体を撫でて無病息災を祈願してください。

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